
GENZAICHI
File No.010 Marie Satake
Mode – Hair Makeup
初志貫徹!ブライダルシーンで活躍するヘアメイクを目指し、
現在は独り立ちの夢も実現
GENZAICHIゲンザイチFile NO.0009 佐竹まりえさん

●プロフィール
佐竹まりえ Marie Satake
生年月日·年齢 1986/12/29 38歳
総合学園ヒューマンアカデミー名古屋校
モードスタイリングカレッジ ヘアメイク専攻
声優·俳優、ゲーム、音楽、動画、マンガ·イラスト、デザイン、IT、スポーツ、ビジネ ス、フィッシング、ヘアメイクなど。多岐にわたるカレッジの中で、各業界と連携した実 践的なノウハウを学び、即戦力となるスキルを身につけられるのが総合学園ヒューマンア カデミー。学生たちはやがて社会でそれぞれの道を歩んでいくわけだが、具体的にはどん な職場でどんな仕事をしているのか? そんなヒューマン卒業生たちの“現在地”を、本人の インタビューと共に紹介する当企画。
VOL.10は幼少期より美容に興味を持ち、ブライダルのヘアメイクを志してヒューマンアカデミーに入学。モードスタイリングカレッジでヘアメイクを学び、現在では独立して夢を実現した佐竹まりえさん。
幅広く学べるヒューマンで得た専門知識を下地に、社会に出て実地経験を積んできた佐竹さんのこれまでとこれからにクローズアップ。


「高校の頃からの目標がブライダルのヘアメイクでした」
「高校時代から、将来はブライダル関連の仕事に憧れていました。キラキラしていて幸せそうで。その空間作りに自分も関われたらな、なんて漠然と思っていました。その中で自分にできそうな事はなんだろう?と考えて、ヘアメイクが自分に合ってるんじゃないかと」
モードスタイリングカレッジ·ヘアメイク専攻出身、現在は独立してこの当時に夢想していた自分を実現することができた佐竹まりえさん。なんと高校在学中からブライダルシーンを自らの活躍の場と決め、“ヘアメイク”という職業を目指すことを心に決めていたのだといいます。そんな佐竹さんがヒューマンアカデミーに入学したきっかけは、とある偶然の出会い(?)だったそうです。

名駅前のKDX名古屋駅前ビル10階にあるヒューマンアカデミー名古屋校。ヒューマンでは体験セミナーを実施しており、ブライダル·ヘアメイク·メイクはもとより、IT·プログラミング·動画クリエイター·CADなど多岐に渡り学ぶことができる。
「ヘアメイク技術を学べる専門学校は当時そんなに多くなかったということもあって、当初は他の美容系の専門学校を受けていたんです。ヒューマンアカデミーのことを知ったのは、実はその帰りだったんです(笑)。学校説明の方が道にいらっしゃって、軽く聞いてみるとヘアメイクと関わりがありそうだったのでそのままお話をすることになって。その方が言うには、ヘアメイクを専門でやるのであれば美容専門学校よりももう少し幅広い知識が学べる方がいいと。今考えるとセールストークなんですけど(笑)、でも確かに美容しか学べないのはブライダルという目指すところを考えたらちょっと違うかな~と。実践的だということも伺ったので、じゃあココにお世話になってみようかな、という。完全に勢いでした(笑)」
そんな意外に純粋(?)な十代の佐竹さんはヒューマンアカデミーに無事入学し、ブライダルヘアメイクへの道を歩み始めます。

現役で活躍する講師から“実践的な学び”を得た在学時代
取材当日の撮影場所は、佐竹さんと同じくヒューマンアカデミーを卒業した堀田さんが以前お勤めになっていたU Hair(愛知県名古屋市)をお借りしました。
「講師の皆さんが皆業界でバリバリ活躍している現役の方々ばかりだったので、思っていたような実践的な学びを得ることができたのは本当に良かったと思います。講師のみなさんの距離も近くて、講師の方々と日常的に接する中でも、技術以外の業界の慣習とか、仕事の進め方というようなことを自然とそういうものを学んで吸収することができましたね。技術的なことももちろんしっかり学ぶことができましたし、その技術を実戦で奮うことのできるヘアメイクショーなどのイベントなどもがアカデミー側が積極的に企画してくれたことも大きかったですね」

講師との距離が近いのはヒューマンアカデミーの特色の一つですが、佐竹さんが学んでいた当時はある意味今よりも垣根は低い面もあったそうで、そういった交流の中で現役で活躍されているプロの考え方なども学ぶことができたのでしょう。
また、実践を重視したカリキュラムの一例として、校内でのイベントなどを積極的に開催しているのもヒューマンアカデミーの強みの一つ。実際の社会に出る前に、そういった模擬的な現場を体験できるのは学生にとっては非常に得るものが多いと聞きます。佐竹さんもそういった校内イベントを通して将来自分が働く環境をイメージできたのは大きなプラスになったのでしょう。
まずは経験を積むために、さまざまな業態で知見を磨く
ヒューマンアカデミーを卒業した佐竹さんは、ブレることなく自らの夢を追うことになります。しかし学校で学んだモノはあるにせよ、今の自分にはそれを活用した経験もなければヘアメイクの業界での経験も圧倒的に足りないのを認識していたそうで、まずは経験値だ、ということで様々な場にチャレンジすることになります。

取材時のヘアメイクモデルも卒業生の山谷さん(GENZAICHI No.001掲載)が担当。2人はほぼ初対面ながら、ヒューマン卒業生だけあり、当時の仲間や先生などの話、体験学習の思い出などで盛り上がっていました。
「ブライダルは幅広いヘアメイクの知識と技術、そして現場経験が必要なことは認識していたので、学校出たてのひよっ子がいきなり飛び込んでも無理だろうな、と思い、まずは経験値を上げるために様々な場を経験しました。最初は数がこなせるということでクイックヘアメイクやヘアセットのサロンをいくつかやったのちに、本格的なヘアメイク事務所にも所属して色々な現場を経験させていただきました。
それと、経験値が上がっていく中で美容師免許は持っておいた方がいい、ということもわかったので、美容師免許も取りました。最低でも3年かかるので、働きながら取るのはかなり苦労しましたね(笑)。そういう意味ではアカデミーに通っていた時に、同時進行で免許取得しておけばよかったなと。後輩へのアドバイスがあるとすればそこですね(笑)」
念願の独立!コロナを契機に業態も幅を広げることに

「ヘアメイク事務所に数年所属したのちにブライダルヘアメイクとして独立しました。そこで夢を叶えた形になるのですが、こういった職業はそこからが勝負ですからいかに続けられるか、それを痛感したのがコロナ禍でした。ブライダル主軸でやっていたぶん、依頼が減ってしまって。ただちょうど出産時期だったので仕事としては大打撃だったのですが、自分の生活としては良かったのかもと今となっては思えますね。
ただ、そのままというわけにもいかなかったのでブライダルヘアメイク以外何か他に自分の持つスキルを活かしたことをできないかと模索した部分もあります。それらは独立して今年で6年目ですが、やっと形になってきて、今はブライダルとアイブロウリスト、加えて自分のサロンとスタジオを持っているので企業様などの撮影案件などもやってます。あくまで主軸は変わらずブライダルというのは変えずに、関連してる業態も同時に回してるという感じですね」
そんな佐竹さんはお仕事を続けるうえで大切にしてることがあります。

「私の場合は、シンプルにこのお仕事をできるだけ続けていくことが目標であり夢なんです。そういう想いのなかで大切にしているのは、やっぱりお客様に対しての接し方ですね。丁寧に謙虚に、というのを常に心に留めて、お客様の側に立った振る舞いや接し方を心がけてお仕事にあたってます。そうしていると、お客様からの紹介とか、お客様同士が繋がってくれたりと自分がきっかけになって良いコミュニテイが広がっていったりするのは嬉しいし達成感を感じる瞬間ですね」
先輩から後輩へのアドバイス

「私は初志貫徹といえば聞こえはいいですが、とにかく続けてきたしこれからも続けていきたいと思ってやってきて今があります。そんな私に言えることがあるとすれば、続けてきたら何かしらあるよ、ということですかね。自分がここまで続けてなんぼの人生を送ってきて、10代の頃に想い描いていた職業につくことができたので、明確な目標があるならば、とにかく諦めないで続けてほしいですね」
最後に…今回のインタビューの話を受けて

最後になりますが、今回のこのインタビューのオファーを受けていただいたわけですが。
「ヒューマンアカデミーはある程度具体的な職業を目標にした子達がまず目指す場所だと思います。私はともかく(笑)在校生たちが目標にするようなご活躍をされている方々が沢山いらっしゃって、そこには様々な先輩なりの経験と想いがあると思うんです。それらを在校生の皆様が知ることができる機会があるというのはとっても良い取り組みだと思いますね」
PHOTO:内田 俊輔 / TEXT:藤川経雄 / EDITORIAL:賀川 真弥

